真光元 被害者の会

更新情報

2011年12月13日
おしらせを更新しました。

2011年7月20日
裁判判決日を更新しました。

2011年3月22日
裁判判決日を追加

2010年8月3日
おしらせを更新。

2010年3月28日
裁判判決日を追加

2009年8月9日
真光元被害者の会HP開設。

お知らせ

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最高裁へ上告致しました!
2011年7月28日(木)午後2時50分より
東京高等裁判所824号法廷に於いて控訴審判決が言い渡されましたが、
この控訴審に於いても私達原告が全面敗訴した為、最高裁へ上告いたしました。
この裁判は、一審では真光元(まこも)神社の宗祖である堀 洋八郎が
「娘の病名を知らなかった。」という認定になり
また、控訴審では堀は「医療従事者では無いので責任は無い!」との認定となりました。
到底考えられない判決です!
なぜなら堀は勿論、娘の病名(小児糖尿病1型)は
事件当時すでに5月の研修会の段階で知っていましたし、
その療養の為に娘と私は夏休み前にわざわざ遠い岐阜の山奥までいったのですから・・・。

また、控訴審での判決で堀は医療従事者では無いとの認定も相当おかしな話しです!
堀はかなり以前より自身を薬学博士標榜しており
パンフレットやチラシ等にも薬学博士とハッキリ明記されています!
たとえそれがお金で買った薬学博士の資格だとしても、一般人からすれば薬学博士と言われれば
医療従事者と判断されてもけっしておかしくはないと思います。
現に私自身も薬学博士の作った物だと言われて信用したのです!

これら裁判所の判断に対し到底納得は出来ないため、
私達は最高裁に上告を致し11月11日(金)正式に受理されました!

娘だけでなく他に真光元(現 タイファ)の被害で亡くなれた方々、
また被害に遭われた方々の為にもこの最高裁では必ず私達原告が勝利できると確信しております!



この度 想像を越えた大災害が起こり、被害に遭われた地域の皆様におかれましては心からのお見舞いを申し上げますとともに、1日も早い復旧をお祈り申し上げます。
私もかつて仙台に住んだ事もあり、
この事件で亡くなった娘は仙台で生まれました…。
このような大変な時期には、悪い連中は必ずまた悪さをします!
そのような事がおこらぬよう私達も最後まで頑張ります!

以下に結審に至るまでの事情を説明します。

私達は一審判決で全面敗訴となり すぐに控訴の手続きを取り現在も控訴審で争っております。
この控訴審でも 担当裁判官から「一審判決はよく検討されているようです。」 と言われ、一審での枠組みを外そうとはしない姿勢が見えました!
しかしその後 何回かの進行協議を重ねた結果、今度は裁判官は和解を勧告して来ました! これは裁判でのお決まりの流れなのでしょうが、私達からすれば[和解]など到底受け入れられるものでは有りません!!
和解で片付けられるのならばこれまで5年以上も闘っては来ません!!
何の為に闘って来たのか!宗祖 堀 洋八郎にきちんとした責任を取って欲しいからです! 「ガンは勿論、どんな難病も治る!!糖尿病など朝飯前より夜明け前だ!などと言い、病院には行くな!インシュリン等絶対打ってはいけない!! などと散々言ってきたのはまさしく堀 洋八郎本人なのです!! 私達はその大嘘の責任を取って欲しいのです!! 報道こそされてはいませんが、娘の後にも堀 の言う事に従い病気なのにも関わらず、病院にも行かずに亡くなれた方が確実に2名おります。 おそらくまだいらっしゃることでしょう…。このまま奴らを野放しにしていては今後も犠牲者は増えるばかりです!! 騙される方の事故責任など到底あり得ません!! 藁をも掴む思いの者達を騙し自分たちの暴利をむさぼるなど断固許すことなど出来ません!! 裁判官は苦しむ者達を見捨てるのではなく、きちんと悪を裁く態度でこの裁判に挑んで頂きたいと思います!! 私達は勿論 堀側も和解を受け入れなかった為 再び弁論再開となり12月14日の公判となりました。 少しでも多くの方々に傍聴においで頂ければ幸いです。

●お知らせです。
3月29日の第一審の判決について
判決は原告である私達が全面敗訴と言う、余りにも不当な結果となりましたが…。
判決の大まかな内容としては、「被告らが怪しげな販売方法で真光元を売っていた事実は認めるが…。
それらが被害者の死亡に至 る原因には直接結び着かない。」と言う判断でした。
しかし これは不当判決以外のなにものでも有りません!!
被告らは「この真光元さえ飲んでいればガンやどんな難病も全て治る!
これは宗祖様が神のお告げにより18年もの歳月をかけて作りだした誠に尊いものであり、通常巷で売られているような一般的な健康食品とは全く一線を異なる素晴らしい物であり 神の息吹きそのものである!」 等と言い、
「真光元さえ飲んで 真光元(まこも)の神様そして宗祖さまのお力におすがりすれば どんな難病も治る!」と言い続けて来たのです!!

そして 病状が悪化すれば「それは 病気が良くなる為の好転反応だから決して心配は要らない! 良くなって行く過程で有り この状態を乗り越えれば 必ず病は治る!!」等 と言い続けて来たのです!!

つまり 娘の状態が悪化の一途をたどっても「これは好転反応だから決して心配要らない!」と言い続けたのです!
そのような状況で娘が亡くなっても それが直接の原因には結びつかないと言えるのでしょうか?

そんな事は絶対にあり得ません!!
原因(販売方法、好転反応等)が在ったからこそ結果(死亡)があったのです!

今回 このような最悪な不当判決に断固立ち向かうべく、
更に弁護団を強化させ 改めて控訴審で闘う事に致しました!


そのため 今までの弁護団に加え今回
大和法律事務所・・滝本太郎弁護士
リンク総合法律事務所・・紀藤正樹弁護士
神谷法律事務所・・神谷慎一弁護士

この三名の弁護士の方々にもご協力を頂き
控訴審では必ず私共の勝利を得たいと思います。

お時間がございましたら是非傍聴に入らして下さい。

多くの方々に、一日も早くこの事件の真実を知って頂き
これ以上の被害者が絶対に出ないよう日々お祈り致しております。

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【写真】M子さんの亡くなった次世紀ファーム研究所全容●

*真光元は現在はタイファーと名称を変えています。
真光元を頼りすぎて具合が悪くなったり、帰らぬ人となってしまった方がいます。
自らを大御神様応化身(おおみかみさまおおげしん)になったとして神格化している
堀洋八郎氏から、様々ないやがらせや人権侵害を受けたという方がいます。
真光元(タイファー)に関わる事業などの関係で金銭面での損害を被った方もいるようです。

 被害者の会は、このような堀氏やその信奉者、スタッフによって被害を受けた方々を、 同じような被害を繰り返させないために2006年1月18日発足しました。

  ★皆様からの情報をお寄せください。お待ちしております。
 ※お送りいただいた情報については、秘密厳守いたします。

【連絡先】
弁護士 山口 広
弁護士 五十嵐 潤
弁護士 花垣 存彦

住 所   〒160-0022
       東京都新宿区新宿1丁目15番9号 さわだビル5階
             真光元 被害者の会

メール:sinkougen_higai@yahoo.co.jp

2006年1月18日

真光元被害者が堀洋八郎氏らを相手に、損害賠償請求訴訟を東京地方裁判所に起こし、この記者会見を弁護士会館にて行いました。

2005年7月18日早朝、岐阜県恵那市内の次世紀ファーム研究所で、
12歳の小児糖尿病Ⅰ型の少女が死亡 少女の両親が2006年(平成18年)1月18日同研究所の責任者堀洋八郎氏ら5人に対し 損害賠償請求訴訟を東京地裁に起こしました。堀氏ら5人は共同不法行為責任があるというものです。

「真光元(しんこうげん)ではどんな病気も治る。真光元(まこも)神社の信徒として研修を積めばどんな災いもなくなる」
というような 言辞を弄して病気や災難に苦しむ人々をまどわすことは許されません。

*その後2名の信者が脱会し、民事裁判に協力し、真実を述べると申し入れがありこの2名に関しては訴訟の取り下げをいたしました。

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