真光元　被害者の会

真光元（タイファー）とは

真光元（タイファー）とは、ヒメガマ（ガマ科の多年草）を微粉末にしたもので一番キメが細かいとする１５０gで６万３０００円のものから各種あります。
堀氏はこれを風呂にいれたり、飲用に用いると万病に効くと吹聴してきました。

堀氏は真光元（まこも）神社の宗祖・代表でもあります。この神社は堀氏が昭和５２年４月２５日に感得したという真光元大御神（まこもおおかみ）をまつるとし、随時礼祭や研修を行っています。

堀氏は真光元から「光合堀菌（こうごうほりきん）」が生じると称しています。
これは単なる菌ではなく
「大宇宙自然界の神霊すなわち大御神（おおかみ）そのもの」
であるとして、この「御霊（みたま）」が 己の体内に入ってもらうのだから、その
「心根と度量と本心が確率されていなければならない」
と信者に教え込んでいるのです。 このために、９階級の位階を設けて、研修会に何回も参加して心根を高めるよう指導、指示してきました。

このように堀氏は、真光元の販売と真光元神社の宗教的活動を相互利用して顧客を集め、真奉心を深め、真光元（タイファー）の売り上げ向上を図って来たのです。
＊現在でも真光元（タイファー）は鍼灸院、ヒーリングルーム、自然食品店等で販売されています。

堀氏は昭和52年4月25日、天より神が降臨し自身が神になったと言い
毎年この日を真光元神社のご光臨祭とし、盛大なお祭りが催されています。
しかし、昭和52年当時　堀氏は戦前より販売されていた”マコモ”という
健康食品の販社をしており、堀氏が１８年もの歳月をかけ、発明したと公言している
真光元（タイファー）も実際には千葉県在住のTさんが作り出したものです。